「変化」って


言葉。よく使うし、よく見聞きするけど、どんな意味だっけ。検索してみると「ある状態・位置から、他の状態・位置に変わること」と出てくる。

その意味するところの一つとして「序列が崩れること」があるように思う。

数年前は 無名だった企業が トップに躍り出る。かつての優良企業が 退場する。かつて 価値があったものが 無価値になる。かつての競争優位性が 負の遺産になる。

だから「変化の時代」は 今まで非常識とされていた戦略が一転して 合理性を帯びたりする。

会社を「改革」する際にも「序列を崩すこと」が重要になる。保守的であれば ベテランに代えて 重要なポジションに、危機感と現場感を持った若手・中堅を据える。年功「序列」を崩す。

ある 日本を代表する 新興オーナー企業。経営会議の場では 常に、経営トップから 出席者に対し ハードルの高い課題が 提案される。その際、「現状では 難しいですね」という ニュアンスの回答を3回 返した出席者がいたら、その方は 自分の部下と ”チェンジ” させられる。組織のトップが保守的だと、以下 全員(ひいては我が社)が 保守的になってしまうから、というのが その理由。

ただ実際、そのような企業は まだ ごく一部だと思う。「変化の時代に改革を」なんて 立派なスローガンをぶち上げた人たちは 実際には 椅子取りゲームに夢中で、一旦 腰を下ろせば 残り数年を波風立てることなくどう過ごすか 考えていたりする。


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