管理職は大変な仕事


上からは前年を上回る目標が与えられ、下(部下)は 表で裏で いろんなことを言ってくる。

おまけに ハラスメントだ、メンタルヘルスだ、働き方改革だ、なんて風潮だから 管理部門からも いろんな口出しが入る。“自分たちが部下”だった頃のようには いかない。

また、本来は「ビジネスモデル」や「風土」など、会社として対処すべき問題なのに「うちの管理職は…」とスケープゴートにされて、管理職研修を受けさせられたりもする。

私には絶対に務まらない 大変な仕事だと思う。

ところで、今まで色々な企業を見てきた中で、うまく組織をマネジメントされている管理職の方には いくつかの共通点があるように思う。

少し例を挙げてみると、

■結果を出す

・上位方針を多少脱線してでも、現場ならではの独自の戦略・戦術を駆使して、結果を出すことに とことんコミットしている。(そしてそのやり方は 大抵 理にかなっている)

■上と戦う

・現場の意見を上にあげる また、上位方針がおかしいときは異を唱える。通る/通らない の結果は別として、弱い者でなく 強い者に立ち向かう姿勢を 部下はちゃんと見ている。

■何がいいか・悪いかをはっきりさせている

・例えば、部下を怒るときは 本気で怒る。「それやったら、俺の職場では許されても、あんた、他の職場や会社に行ったら、ダメんなるよ」と。「これくらい…」と見逃すことで、部下、組織のタガが緩むことに 注意している。

■部下の心情や 仕事のディテールに細やか

・例えば、出社した部下の顔が どこか曇っていたら 誰もいないときを見計らって「どうした、なんかあったか」と声をかけたり、出産を控えている女性の従業員の方がいたら、エアコンの温度を調整したり。また、部下間での平等さを保つために、誰といつ飲みに行ったかをメモして、平す方もいた。同様に、企画書や書類など、仕事の仕方に対しても細かい。

などなど。

今のご時世いろんな手法論があふれているけど、時にはそれらを吸収しながらも、しかしながら中心には、自分の生き方を軸に据えている方が 多いように思う。

最後に。部下にあたる方、あるいは お父さん お母さん パートナーが管理職、という方が もし、この記事を ご覧になられていたら「あの人も 大変な状況で 頑張ってるんだよね…」ということを 時々 思い出してほしい、と 切に願う。


最新記事
アーカイブ