top of page

選挙。


延命(与党)… 後出し(希望)…ありそうな話だ。 と思えたけど、身売り(民進)には 腰を抜かした。こんなん ありなん …“個人が組織のために犠牲になることはあるが、組織が個人のために 犠牲になることはない” 精神科医で作家の なだいなださんの書籍に そんなことが書かれていたことを 思い出した。

・・・

今回の衆院選は大別すれば 3極で争う構図となったが、どこも方針(政策)が 私には ピンとこない。解散の意義、急ごしらえ、各論ばかり(消費税・憲法・原発など)、私自身の理解力不足 …要因は色々挙げられるが、最大の違和感は、どこも 不都合な現実を直視していない点にある。数十年前から 言われていることだけど やっぱりそこ。

例えば、国際社会における日本の競争力低下や 国内の現状(少子高齢化、人口減少、財政問題etc)などといった 構造的な問題を踏まえた上で「日本という国を どこに持っていくか」という軸を 打ち出してくれたら、きっと 迫力があって、腑に落ちる。また、「世の中 美味い話なんて ありゃしません。そんなん あったら 詐欺でっせ。政治は 詐欺とは ちゃう。国を存続させるために 我々は〇〇をやり切るから 国民の皆さんは ××を負担して」といってくれた方が、歯の浮くような絵空事を 言われるよりも信頼できる。小さく好かれようとすれば 大きく嫌われることを、なぜか 先生方は知らない。

・・・

選択には「どうしてもここ」という積極的選択と「こん中から 選ばなしゃーない」消極的選択がある。後者の方は できれば 避けたいけれども… 某アイドルグループの総選挙の熱狂が 最近では 羨ましくもある。


最新記事
アーカイブ

©   2016   fukanya

bottom of page