譜面に起こせば

November 19, 2017

 

自分の歴史を振り返るセッションを 前職時代、顧客企業に提供する施策に 時々 組み入れた。1.入社(or 学生時代)からの自分のトピックスを 左側の欄に書き出して、右側に 充実度をプロット&グラフ化。2.その後、ペアで インタビューを行う(あなたは その時 どのようなことを感じたの? それは どうして?etc)といった 内容。ときには 長期プロジェクトに 参画するメンバー間の相互理解を目的として、ときには 自分の働き方を見つめ直すトレーニングの一環として。

 

毎日 忙しくやってると その時々で 浮き沈みがあるものの、寄せては返す波のように その姿を 捉えることは難しい。だけど 長いレンジで 振り返り、さらに 他者からの質問に答える形で 言葉にすることによって、自分の奥底に潜む 思いが 浮かび上がることがある。自分は 何にテンションが上がり、何にウンザリするのか… 喜怒哀楽に ”その人”が 現れる。大方の人は ペア・インタビューの際、自分のキーとなる要素を何度も口にする。また、それが 自分で 気づいていないことだったりするから 面白い。

 

これをヒントに 今の仕事を始める前(3年間)、スケッチブックに 自分の中身を ひたすら 書き出していった。「ブカブカはイヤ(自分の身の丈を思い知る環境で 生きる)」「壁が崩れたときの その人の自然なスマイルが好き」「形式や 出来レースは苦手」「メジャーより マイナー」… そんな自分の中に潜んでいたフレーズがはじき出した答えが、俯瞰屋 という 得体の知れない仕事へのトライだった。

 

・・・

「〇〇さんは 今、ご自身の足跡を 譜面に 起こしているのかな」お客さまと お話していると時々、そう 感じることがある。これまでの道のりに 意味を見出したり、今の状況が 腑に落ちたり、「これから どんな音符を落としていこうか」と ワクワクしていただけたりしたら、私にとって これ以上 嬉しいことはない。

 

・・・

今月で 35になった。ギターを弾いてた若かりし頃、タブ譜しか読めなかった身だ。私の場合、これからも 単純で トンチンカンな 譜面にしかならないんだろう。でも、売れ線ではなく 全力を振り絞った迷曲にしたいって思う。そっちの方が なぜだか スイングする感じがするからだ。

 

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