おじちゃん。

May 29, 2018

 

「この前は ありがとな。じつは あの後、警察沙汰になってさ…」 “チーン” って 聞きなれない音とともに、こんなメッセージが デスクトップに流れてきた…新手の詐欺か?…俺にたかっても何も出ないんだけど…なんて思いつつ ケータイいじったら、おじちゃん(父の弟)からのショートメッセージが連動して 表示されたものだと判明。おじちゃんは ワケあって半年ほど前から自宅を出て、車で3分くらいのアパートに1人暮らしをしている。

 

・・・・

このあいだのGW・こどもの日の夕方。帰郷していた私は実家で、家族 & おじちゃんと食事をしていた。しばらくすると、おじちゃんがケータイ見ながら 何やらモゾモゾしだした。どうやら、おばちゃんから「(こどもの日だから)孫の顔見に ちょっと来ない?」ってLineが入ったらしい。「行くだけ 行ってみたら?」家族全員で背中を押したら、あーだ・こーだ 言いながらも 最終的には一時帰宅することを決めた。私が付き添うことを条件に…

 

…到着すると、おばちゃん & 次女夫婦と孫 & アメリカンコッカースパニエルの大吉君が 出迎えてくれた。小一時間ほど 不思議な空気が流れたが、照れてるのか、終始 そわそわしまくっていた おじちゃんは 何度か私の方を見て 口をパクパク。えっ、ナニナニ…「あ・り・が・と・な」? でいいのかな(笑)?

 

「私:あー、俺そろそろ帰るわ。おじちゃん、泊まってけばいいじゃん」「叔母:…そうよ…ねぇ」「叔父:いや、いい、いい。帰る、帰る。」大吉もウレションしながら必死に引き止めたけれど、ひねくれ酔っ払い男は 結局、アパートに帰ることとなった。…「私:じゃあ、またね」上機嫌のおじちゃんをアパートでタクシーから降ろし、やっぱ 嬉しかったんだ…なんて思いながら、実家に戻って 呑み直した。

 

…問題はその後 起きた(らしい)。アパートの鍵を 私の実家に置き忘れて 出てしまったおじちゃんは、当然 寝床につけず 駐車場で爆睡 →通報されて結局、あれだけ泊まるのを固辞した(現時点では 旧)我が家に パトカーで 連行されたのだった(アホすぎる…)。

 

これが冒頭のショートメッセージのいきさつである。深酒した後の“コケ方”が 自分に似ていたこともあり、苦笑を通り越して 爆笑した。不名誉な次男同盟は いまだにつながっている。

 

・・・

二通目のショートメッセージには こんな言葉が綴られていた。「シゲ、人生たった一度きりだから、悔いのない生き方をしたほうがいい。基本的に 自分の好きな生き方をしたほうがいい。そうやっておじちゃんは生きてきた。でも、なんかうまく行っているように思うんだ…家族以外はね。残念!」

 

説得力あるような。ないような。とにかく お盆に また呑もうよ、おじちゃん。

 

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