

乗り物/裸足
日産自動車が 経営苦境に至った 最も大きな要因は何か?という質問に対して、随分前に ある経営セミナーで カルロス・ゴーン氏は 次のように回答したと聞く。「…最大の問題は 事業環境や 外部要因にあるのでなく 日産の組織の内部にあった…日本の多くの経営者は 組織内部の問題については 過小評価する傾向がある。過小評価すればするほど 病状が進行し 問題が大きくなってしまい、手の打ちようがなくなってしまう」 ・・・ その日産自動車 …そして スバル、神戸製鋼、商工中金 … 少し前であれば 三菱自動車、東芝 … 後に不正が発覚した企業に 前職時代 何社か営業訪問したことがあった。訪問先は 主に 経営企画や人事部門の役職者。思い浮かぶ 共通点の一つは、会社(自社の取り組みなど)に 強い意義を持っていらっしゃるんだな…と感じる機会が多かったこと。これは 見方によっては大切… だけど、中には 「我々は いろんなことを わかっているし やっている」あるいは「こういうやり方でないと 我々には合わない」という 強固なスタンスな方もいらした。例えるなら、会社(社名、ブラン


選挙。
延命(与党)… 後出し(希望)…ありそうな話だ。 と思えたけど、身売り(民進)には 腰を抜かした。こんなん ありなん …“個人が組織のために犠牲になることはあるが、組織が個人のために 犠牲になることはない” 精神科医で作家の なだいなださんの書籍に そんなことが書かれていたことを 思い出した。 ・・・ 今回の衆院選は大別すれば 3極で争う構図となったが、どこも方針(政策)が 私には ピンとこない。解散の意義、急ごしらえ、各論ばかり(消費税・憲法・原発など)、私自身の理解力不足 …要因は色々挙げられるが、最大の違和感は、どこも 不都合な現実を直視していない点にある。数十年前から 言われていることだけど やっぱりそこ。 例えば、国際社会における日本の競争力低下や 国内の現状(少子高齢化、人口減少、財政問題etc)などといった 構造的な問題を踏まえた上で「日本という国を どこに持っていくか」という軸を 打ち出してくれたら、きっと 迫力があって、腑に落ちる。また、「世の中 美味い話なんて ありゃしません。そんなん あったら 詐欺でっせ。政治は 詐欺とは