

thinking time.
自分の思った通りに 物事は 進むわけではない − 今回のコロナ禍を通じて、最も学んだことである。同じようなことを感じたり 口にしたりしたことは あるはずだが、これほどまでに外部環境の制約を受けた経験はなかったので、過去最大級で 実感したんだと思う。 === 俯瞰屋とは 別の仕事が契機だった。現在、スタートアップ企業に 個人契約で参加しており、私は営業成績で ギネス記録を更新し続けていた。このままアクセルを踏み続ければ、担当事業も ある指標で先行する競合を抜き去り、「年内・日本一」という目標を実現できる。3月の達成会で そう確信していた。 4月。緊急事態宣言が発令。社会、経済活動は 完全に麻痺。リーマン危機などのような金融市場ではなく、今回は 実体経済が震源地。「人が動かない」という前代未聞の異常事態。とりわけ顧客先の業界は 直撃だった。数字をあげようにも、営業すらできないジレンマ・・・ウェブ会議で顔を合わせるメンバーの呑気さにも イラつきが募る(ポンコツ営業が二人飛ばされた結果、新規営業要員は 現在チームで私一人)・・・アクセルベタ踏み状態を