惹かれる。


スガシカオさん。私の中の代表例の一つ。

大学生の頃から 聴き続けていて、今では 自分の生活の “生命線” となっている。深い時間に 安ワイン片手に 楽曲を聴いて、嗚咽したことも 何度かある(この姿を お医者さんが 診たら どんなカルテを書くだろうか)

なんで こんなに惹かれてしまうんだろう。

スガシカオさんが 書く歌詞に(総体的に)感じるのは「エグさ」。人が フタをしてしまうような部分… 奥底に潜む ドロドロとしたもの、変態的な要素、空虚感 etc …から 逃げない。ポジティブなメッセージを綴った歌詞でも、海底に一旦 沈んで ターンして 水面に遡上する、そんなイメージを持ってしまう。

でも。

シャープな 声・メロディーと合わさると、楽曲としては「澄み切った 鶏がらスープ」になっているから フシギ。食べやすい。美味しい …アレ、でも ナンダ この味 …なに 入ってんだろ … 仕込みん時の 寸胴鍋を のぞいてみたい …けど 実際 やるのは ちょっと 怖い…

要領を得ないけど、そんな感覚に もう十何年も 魅了され続けている。

・・・

何か 強い言葉 キレイな言葉 に 頼るのではなく、タブーから逃げることなく、丁寧に 何かを 探っていく。たとえ 沈もうが… でも、沈んだ方が 浮力は 強い。だから 明日に 向けて 必ず 浮上していくゼーット!

… そんな(私が 勝手に思っている)スガシカオさんの曲には 癒されたり 励まされたり、たくさんのヒントを頂いている。

そう考えると 惹かれるものには 自分のルーツに関する 何かが 隠れているような。

みなさんは どんなものに 惹かれますか?


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